韓国フェムケア事情|日本よりオープンに進む女性ケア市場のいま

「フェムケアって、まだちょっと話しにくい」

そう感じたことはありませんか?

日本では生理やデリケートゾーンのケアは、まだ“恥ずかしいもの”とされがち。

買うのも人に言うのも勇気がいる、そんな空気が残っています。

ところが韓国では、この雰囲気がまったく違います。

生理やフェムケアはオープンに語られ、生活の中に自然に溶け込んでいるんです。


市場規模と成長スピード

韓国の女性用インティメイトケア市場は、2025年には16億ドル規模に達すると予測され、年平均4〜5%で成長を続けています。

さらにフェムテック領域に限ると、2030年には12億ドル超に拡大見込みで、年平均成長率は16%以上。

これは日本よりも速いスピードで、世界的にも注目されています。

背景には、若い世代を中心に「自然派・オーガニック製品を選びたい」というニーズが強いこと。

韓国ではコンビニやドラッグストアでオーガニックナプキンやデリケートソープが並び、オンラインでも簡単に購入できます。


文化の違い ― オープンな会話と発信

韓国の街を歩くと、生理用品やフェムケア製品の広告が堂々と目に入ります。
地下鉄やテレビCMにも登場し、「女性ケア」は特別なものではなく、日常のテーマとしてオープンに扱われています。

日本でもここ数年でオープン化が進みました。
SNSでのレビューや大手メーカーの広告、ドラッグストアの売り場改革など、「隠さない」動きは確かに広がっています。


ただ、そのスピード感や街中での露出の仕方は、韓国の方が一歩先を行っている印象です。

さらに大きな違いは、言葉の使われ方です。


日本では「デリケートゾーンケア」という表現が主流ですが、韓国では「Y존케어(Yゾーンケア)」と呼ぶのが一般的。


広告やパッケージに堂々と“Y”の文字が大きく出ていて、よりカジュアルでオープンなニュアンスを持っているように思います。

こうした言葉の文化の違いも、韓国での“隠さないフェムケア”を象徴しているのではないでしょうか。


製品の多様化と先進性

韓国のフェムケア市場をのぞいてみると、

  • オーガニックナプキン

  • 吸水ショーツ

  • デリケートソープ

  • フェムケアウェットシート

など、商品ラインナップの幅広さに驚かされます。

特にオーガニック・自然素材を使った製品が多く、環境や体へのやさしさを重視。

「見た目のデザイン性」にもこだわりがあり、シンプルで洗練されたパッケージは若い女性たちにも支持されています。

日本と比べると、新しい発想の導入が早く、製品開発のスピード感も大きな違いのひとつです。


次回予告

韓国では、実際に多くのフェムケアブランドが日常的に選ばれています。

たとえば、オーガニック素材を使った「It’s me」や「Secret Day(シークレットデイ)」など。

It'sme
secretday

(引用:It's me公式サイト)

(引用:Secret Day公式サイト)

次回の特集記事では、こうした「韓国で実際に売れているフェムケア製品」を詳しくご紹介していきます。


まとめ|韓国から学べること

韓国のフェムケアは「隠すもの」ではなく「自分を守るための日常ケア」としてオープンに受け入れられています。

市場の成長も速く、自然派・オーガニック・デザイン性に富んだ製品が次々に登場。

日本ではまだ声をあげにくい雰囲気があるけれど、韓国の事例から学べることはたくさんあります。

ナムスムも韓国から生まれたフェムケア製品のひとつ。

「オープンに、自分を大切にするケア」を提案していきたいと考えています。


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